【アーユルヴェーダ】シロダーラとは?深い瞑想状態で脳の活性化と深いリラクゼーション効果。

神楽坂アーユルヴェーダエステヴァーマでは、
新規のお客様にトライアルコースとして
シロダーラとアビヤンガのコースがあります。
ヴァーマのHPはこちら
お客様を施術していて思うのは・・・

アビヤンガも気持ち良いし、
シロダーラもとても気持ち良い。
本当に極上の時間だと思います。
今回はそのコースの中の
脳のマッサージとも言われている
「シロダーラ」について。
シロダーラとは
「シロ」は頭。
「ダーラ」は垂らす・流すの意味。
眉間の「マルマ」、
第三の目(サードアイ)と言われている箇所に
体温より少し温かいオイルを
少量づつ一定の量で
垂らし続けるトリートメント
「マルマ」というのは、
「ツボ」の源流ともいわれていて、
身体にはエネルギーのポイントです。
体中に107あるといわれています。
↑例えばこのような感じ。
参考:図説ヨーガ大全 伊藤武
その107の中でも、
重要なマルマの一つのいわれている
眉間のマルマ。(スタパニマルマ)
ここは、直感力や洞察力、
集中力の第6チャクラとも関係しています。
またこの第6チャクラの奥には「松果体」も。
幸せホルモンといわれる「セロトニン」や
睡眠ホルモンといわれる「メラトニン」などの
内分泌器官でもあり、
スピリチュアル的にもとても大事な場所です。
その重要な場所に一定時間、
温かいオイルを流し続けるという
トリートメント。
アーユルヴェーダならではの施術で、
「見える世界がすべて」
と思っている方にとっては
とても不思議な施術だと思います。(笑)
私も最初にシロダーラを受けたときは、
あまりよくわかりませんでした。(笑)
シロダーラの効果
シロダーラは具体的にあげると
下記のような効果が期待できます。
- ストレスを緩和・減少できる
- 睡眠の質が上がる
- 心身の安定・健康につながる
- 仕事や趣味などのパフォーマンスが上がる
- 頭痛、眼精疲労などの症状を緩和する
- 顔の周辺の筋肉をほぐし、見た目を若々しくする
- 記憶力が上がる
- 自律神経を整える
またシロダーラは、まどろみの状態、
瞑想状態の時に出やすい脳波である、
シータ波を発生させます。
シロダーラの施術時間は20分程ですが、
深い瞑想状態で
数時間の睡眠に匹敵するほどの
深い脳・心・体の
リラクゼーション効果をもたらし、
最高のパフォーマンスを引き出す
と言われています。
シロダーラを受けるときの注意点
シロダーラは
スリランカ・インドで
は医療行為として提供されており、
とても効果の高い施術です。
いくつか禁忌事項があるのでご紹介。
- 生理中は控える(個人差がありますが、初日から3日目までが目安)
- シロダーラの後はできるだけ予定を入れず、ゆっくり過ごす。シロダーラは、頭皮から多量のオイルを吸収します。施術後は『カパ』という水・土のエネルギーが一時的に高まり、眠い・だるい・重いなどの症状が出ることがあります。
- 帽子やストールをご持参ください。特に冬場は、トリートメント後に頭部を冷やさないよう注意をお願い致します。また、夏場の直射日光を浴びることもよくありませんので、日傘等の日よけ対策をお願い致します。
- 風邪、特に熱・鼻水・痰・咳・耳の炎症、花粉症や耳鼻喉のアレルギー症状が強く出ているとき、その他、シロダーラの施術を避けたほうが良いとセラピストが判断したときは、別メニューを提案する場合がございます。
是非シロダーラをお試しください
情報に溢れているこの現代。
寝る直前まで
パソコンやスマホで外から情報を得て、
朝は疲れが取れないまま
次の仕事に向かう。
そんな毎日の繰り返しでは、
体も心も、脳も休まる暇がありません。
また、外からの刺激ばかりで、
自分の内側と対話する時間もなく、
頭の中は常にごちゃごちゃ。
自分の本当の望みに気付けず、
自分の感覚に鈍感になり、
思考停止状態で毎日を送っている。
こんな方は是非受けてみてください。
受けたことがない方も、
一生に一度は受けてみてほしいなと思います。
アーユルヴェーダの不思議な世界・・・、
現代人が求めている本当の癒しや浄化を体験できます。

またお会いしましょーー!