幸せに「なる」のではなく、幸せに「気付く」。毎日がその繰り返し。さとうみつろうさんの「神様とのおしゃべり」からの気付き。

最近わたし自身が、何かそわそわ落ち着かない状態でした。
その原因は「不足に目を向けていた」からだなと落ち着きました。
きっかけは体調不良から
きっかけは体調不良から始まったように思います。
大きく体調を崩したわけではなかったのですが、春のカパの乱れと風邪が重なったようで、重だるい日と鼻づまりが続きました。
体の調子が悪いと、心もどよんとなってくる。
体と心は繋がっていますね。
今までの私のパターンは、このような体調不良のとき、朝起きるのがだるくてつらくても、「気のせい」だと自分に言い聞かせて、重だるい体で仕事へ向かっていました。
そして、こじらせて長引かせるというパターン。
今は以前よりは自由に時間を使えるので、2日間ほどがっつり休みました。
体調は徐々に回復しましたが、なぜだか心が晴れない。
さとうみつろうさんの「神様とのおしゃべり」を聴く
なんかモヤモヤしている中、オーディブルでさとうみつろうさんの「神様とのおしゃべり」を見つけ、毎日聴いていました。
オーディブルでは毎月無料で聴ける本があり、それが「神様とのおしゃべり」だったんです。
実はこちら、ちょうど購入しようとしていたところ。

不足に目を向けていた
このときは「時間が足りない」という不足を感じていました。
気持ちのどこかで焦りを感じていたんです。
わたしは「時間は有限。だから効率よく使わないと」という思考の癖があります。
時には有効に働きますが、いきすぎるとだんだん辛くなってきます。
やりたいことがたくさんあるのに、時間が足りない。
時間に追われている感覚。
そんな状態が続き、心がざわざわ。
全然「今」に集中できていない状態です。
心にも余裕が無いので、ちょっとしたことでいつもよりイラっとしてしまったり。
そうすると、不思議なことに自分の思うようにいかないことがどんどん起きてきます。
そんなときにさとうみつろうさんの「神様とのおしゃべり」の中の『「無い」ではなく「ある」を探す』というところにピンときました。
「あぁ、わたしいつも時間に不足を感じているな」と。
そして、「時間がない」から「時間はある」に変換してみました。
わたしにはまだまだ時間がある。
元気に仕事ができる体もある。
健康で寝込んでもいない。
魂は永遠なんだから今世でやりたいことができなくても来世に持ち越せばよい
まだまだ時間はある。
このような感じで「無い」に目を向けていたものを「ある」に目を向けて、思考を変換していきました。
あなたは既にすべてを与えられている
そうすると、自分にはたくさんの「ある」が溢れているなと徐々に気付くことができてきました。
ゆっくり過ごせる家もある、欲しいものを買えるお金もある、元気な家族もいる、ごはんも食べられる、生きている・・・
もうわたしは色々なものを与えられているんだなということに気付きました。
そうすると感謝がどんどん溢れてきます。
幸せだな。恵まれているな。ありがたいな。がどんどん溢れてきました。
幸せになるのではなく、幸せに気付く
「無い」から「ある」に目を向けただけで、これだけ心の状態が違ってくるんです。
感じていた焦りは今はだいぶ落ち着いています。
わたしたちが今の現状に何か不満を抱いている時は、不足に目を向けているから。
ただそれだけのことなんです。
本当はすべて何もかももっているのに、そこを忘れて「無い」にフォーカスをしてしまっている。
だから、そのように心がザワザワしてきたときは、「ある」に目を向けることを思い出すと、少しずつ心が落ち着いてくると思います。
不足を埋めようとして何かを獲得するのではなく、自分がもっていることに気付くこと。
わたしたちは既に何もかも与えられていて、完璧な存在なんです。

またお会いしましょー!!