気分が乗らない・頭が働かない理由をアーユルヴェーダ的に考えてみる

午前中にブログ更新のはずが、現在21:30過ぎ。
(4日前のこちらの記事で、ブログ継続のために「午前中に更新する」と宣言しています)
午前中に書こうとしたんですが、全然思いつかず、諦めました。
夜になったら思いつくだろうと思ったんです。
そして、夜にこうして書こうと思いましたが、全然思いつかない!
書きたいことはたくさんあるはずなのに…。
アーユルヴェーダのこと、私は読んでくださっている人に何を伝えたいのか、自分の過去の話、などなど色々と話題を考えましたが、全然頭が働かない。
そう、頭が働かないんです。
その理由をアーユルヴェーダ的に考えてみました。
時間帯別のドーシャエネルギー
アーユルヴェーダではヴァータ・ピッタ・カパという3つのドーシャエネルギーがあり、そのドーシャは下記のように時間帯にも関わってきます。
2:00-6:00 ヴァータ
6:00-10:00 カパ
10:00-14:00 ピッタ
14:00-18:00 ヴァータ
18:00:22:00 カパ
22:00-2:00 ピッタ
私が今日起きた時間は、カパエネルギーが優勢な時間帯。
カパエネルギーは、重、冷、遅、油、緩といった水・地の元素で構成されています。
重性、緩慢性のエネルギーなので、カパの時間帯である6:00-10:00に起きてしまうと、眠気やだるさを感じやすいといわれています。
わたしの今日1日のだるさや、やる気が出ない感覚は、アーユルヴェーダ的にいうと、9:30というカパの時間帯に起きたというのが、大きく影響していそうです。
そして、カパの時間帯に起きるということは、大抵夜更かしをしている。
昨日寝たのは1:00近く。
生活リズムも崩れています。
これでは、朝、頭が働かないのもしょうがない。

春はカパドーシャが増えやすい
1日の時間に加えて、季節でも各ドーシャが増えやすい季節というのがあります。
春はカパが増えやすい季節。
※夏はピッタ、秋・冬はヴァータが増えやすい
カパが増える、この春はなんだか重だるかったり、むくみが出やすかったり、花粉症で調子が良くなかったり。
カパが増えやすい季節に、カパが優勢な時間帯に起きてしまったら、それは体は重だるくなりますね。
対策
対策としては、ひとまず早寝早起きをして、2:00-6:00のヴァータの時間帯に起きたいと思います。
自分の感覚としても、この起きる時間がその日の1日の調子に大きく影響していると感じています。

あとは、食べ過ぎにも注意。消化力を整えておくのは、健康の上では基本中の基本。
食べるものは、春の山菜類などで苦味のあるもの。
辛味・苦味・渋味はカパを下げてくれます。
カパさんは「冷」の性質もあるので、今日は寝る前に白湯を飲んで、温め&消化力を上げていきます。
