自身の心と体に向き合い、美しく軽やかに生きる。【癒し・浄化・デトックス】アーユルヴェーダ・ファスティング

高血圧にもファスティング・断食が効果あり!その理由2つとは?●●●●がポイント!!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
今世を美しく生きるための心と体の健康のお手伝いをしています。 お仕事は、アーユルヴェーダのセラピストとファスティングのサポート。 好きな食べ物はカレー。都内のカレー屋さん巡りが趣味。

アーユルヴェーダセラピストの
サリーです(^ω^)

【オイルまみれアーユルヴェーダ】を受けてみたい方はこちら↓
初回アーユルヴェーダ体験コース(シロダーラ+ボディトリートメント)
神楽坂でやっています。


【お肌も心もツルピカ!辛くない楽ちん断食】にご興味ある方は是非。
ファスティングサポートメニュー


初期段階では自覚症状も無く、
健康診断で指摘されることが多い高血圧


病院に行けば薬はもらえますが、
薬で血圧を下げたとしても、
それは対処法に過ぎず、
根本的な解決にはなりません(-_-;)


かといって、放っておくと動脈硬化が進み、
心筋梗塞、脳梗塞、脳出血など
様々な病気に繋がってきます。



高血圧の原因は、遺伝の要素もありますが、
肥満、ストレス、喫煙、睡眠不足など、
生活習慣が大きく関わっているのが事実。



生活習慣の改善が最優先ではありますが、
今回は
「ファスティングと高血圧の関係について」
ご説明していきますね(^ω^)


まず高血圧とはどんな状態?

まず、血圧とは
「心臓から押し出された血液が血管を押す力」
のことをいいます。



心臓が収縮して、
最も強く血液を送り出そうとするときの血圧が
いわゆる上の血圧で、
「収縮期血圧 (最高血圧)」といい、


心臓がゆるんで、
送り出した血液が心臓に戻ってくるときの血圧を
下の血圧、
「拡張期血圧 (最低血圧)」といます。




高血圧の状態とは、
「血圧が一定の値以上に
高くなっている状態」
です。




そうなると、
血管には常に過度な負担
かかってしまいます。




一般的に「高血圧」と判断されるのは、
上の血圧と呼ばれる収縮期血圧が
140mmHg以上


または
下の血圧と呼ばれる拡張期血圧が
90mmHg以上です。



なぜ高血圧が危険なの?

高血圧が
病気に繋がるメカニズムをご説明すると…


まずは、
高血圧が続くと、
血管の内皮細胞が傷つき、
それを修復するために、
血液中の「白血球」や「LDLコレステロール」が
血管内皮にくっつきます。



そのLDLコレステロールが
活性酸素によって、酸化LDLに変化すると、


「マクロファージ」がそれを異物として認識、
次々と捕食していきます。



そして、捕食の結果、
膨れ上がって動けなくなり
泡沫細胞となって、血管壁に沈着・蓄積
プラークが形成されていきます。




そして、さらに時間の経過とともに、
傷ついた部分の補修のために
血液を凝固させる働きの
「血小板」が付着したり、




血管を構成している平滑筋細胞が
血管の内膜(血管壁)側へ移動・増殖したり、


どんどん血管壁が肥厚、
内側が盛り上がり、
血管を詰まらせてしまうのです。




その結果
血流が悪くなり、
心臓や脳に酸素や栄養が送られず
病気に繋がってしまったり、


プラークの塊がちぎれると
血栓となって血管を詰まらせ、
血流が途絶え、心筋梗塞や脳梗塞などに
繋がります。



それでは、
少し前置きが長くなってしまいましたが…(;’∀’)

ファスティングと高血圧の関係について
ご説明していきますね!

①ケトン体による抗炎症で高血圧の改善

「炎症」と「高血圧」には関連があり、
高血圧の発症に炎症が関連していることが
わかっています。




この炎症にファスティングが
有効なのです。




断食3日目以降から、
エネルギーを作る材料が
糖から脂肪に切り替わり、
肝臓で、
ケトン体(アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸)がつくられます。




このケトン体の一種の
β-ヒドロキシ酪酸(BHB)が
炎症に関わる物質の働きを阻害し、
炎症を抑制するといわれているのです。


実際に私のお客様でも、
ケトン体の分泌が増える3日目あたりから、
血圧が下がってくることが多いです。




このことからも、
ケトン体が炎症抑制や血圧改善
寄与していることが推測できます。




炎症は、高血圧だけではなく
糖尿病や心血管疾患、アレルギー、
老化など、
様々な病気を引き起こす元でもあるので、




抗炎症の働きがあるケトン体を
大量に分泌できるファスティング
健康管理にはとても有効だといえます。




②アディポネクチン分泌による高血圧の改善

「アディポネクチン」とは、
脂肪が燃焼されると分泌量が増える
脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種です。



この「アディポネクチン」が
動脈硬化の元となる、
血管壁でのマクロファージの泡沫化の抑制や、


血管を詰まらせてしまう、
プラーク形成を抑制することが
わかっています。



他にも、アディポネクチンには、
インスリンの働きを高める作用や、
(インスリン抵抗性の改善)


脂肪燃焼の促進にも働くといわれているため、
動脈硬化予防だけではなく、
糖尿病の予防にも効果があります。




アディポネクチンの分泌を増やすには?

アディポネクチンは
脂肪細胞から分泌されているため、

「脂肪が多く太った人のほうが
たくさん分泌されるのでは?」



と考えるかもしれませんが、事実はその逆です。




脂肪、
なかでも内臓脂肪が多くなればなるほど、
アディポネクチンの分泌量が
減ってしまうことがわかっています。




そのため、
ファスティングで脂肪を燃焼させ、
過剰な脂肪を蓄積させないことが、

アディポネクチンの分泌量を
増やすことに繋がり、
動脈硬化や血圧を改善することに繋がります。



また、高血圧と診断された人の血液内では
アディポネクチン値が低いと言われており、

そういった点からも、アディポネクチンが
「血圧の調整、高血圧予防に関与している」
ことが推測できます。




まとめ

高血圧にもファスティングが効果がある理由2つ


・ケトン体による抗炎症で高血圧の改善

・アディポネクチン分泌による高血圧の改善


どちらもポイントは
「脂肪燃焼」という点です。


脂肪を燃やすことによって、
体には様々な
良い効果があることがわかりますね(^ω^)


その点で効率よく脂肪燃焼ができるファスティングは、
めちゃめちゃ健康効果が高い健康法です。




高血圧でお悩みの方は、
是非ファスティングを
選択肢に入れてみてくださいね!


心と体を整えて、
より地球を楽しみ、遊び尽くしましょう(^ω^)





公式LINEやっています。




女性の一生のテーマである、
『美』と『健康』について、
アーユルヴェーダや、
栄養学、心の在り方など、
プチ情報を発信しています。



お得なファスティングキャンペーン情報
新月1日グループ断食
神楽坂アーユルヴェーダエステVERMA体験

なども、こちらのラインからご覧になれます。


・若返りたい方、
・いつまでも若々しくいたい方、
・美容・健康情報が欲しい!
という方は是非。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

またお会いしましょう!

この記事を書いている人 - WRITER -
今世を美しく生きるための心と体の健康のお手伝いをしています。 お仕事は、アーユルヴェーダのセラピストとファスティングのサポート。 好きな食べ物はカレー。都内のカレー屋さん巡りが趣味。
    

Copyright© PRAKASHA , 2022 All Rights Reserved.