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食べ過ぎてしまう原因とは?知っておいて損は無い!食欲の鍵を握る「●●●●」

2021/07/18
 
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今世を美しく生きるための心と体の健康のお手伝いをしています。 お仕事は、アーユルヴェーダのセラピストとファスティングのサポート。 好きな食べ物はカレー。都内のカレー屋さん巡りが趣味。

アーユルヴェーダセラピストの
小山さおりです。


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「ついつい食べ過ぎてしまう」

「チョコレートが止まらない」

「食欲よ止まれ!!」


こんなお悩みを持っている方に向けて、

今回は「食べ過ぎてしまう理由」について。




これを知ることで、

客観的に「食べ過ぎ」を観ることができます。





食欲の鍵を握る、
タイトルの「●●●●」とは・・・?



食欲の鍵を握るホルモン「レプチン」

タイトルの答えは「レプチン」という、

私たちの体内にあるホルモンです。



食べ過ぎの原因は、

「「レプチン」の働きが鈍っているから」

いうことができます。



レプチンは脂肪細胞から分泌され、

脳の視床下部にはたらき、

食欲をコントロールするホルモンです。





通常であれば、

食事をすると、このレプチンが、

満腹中枢を刺激する「レプチン受容体」に作用して、

食欲を抑制してくれるのですが、



食べ過ぎてしまう方は、

このレプチンの効きが悪くなっており、

満腹感を感じにくい体になっているのです。

(この現象をレプチン抵抗性と呼びます)





その結果、
「なかなか食欲が止まらない」
ということになります。



食べ過ぎてしまうのは、

「意志が弱いから」ではなく、

このように体のホルモンが、

関係しているからといえます。



特に40代以降の方や肥満の方は、

レプチン濃度が上昇しますので、注意が必要です。




それでは、

レプチンをコントロールして

食べ過ぎを抑えるためには、

どうしたらいいのかというと・・・。

レプチンをコントロールするためには

ゆっくり良く噛んで食べる

聞き慣れたことではありますが、

ゆっくり良く噛んで食べるというのは

やはり大切です。


レプチンの分泌は

食後20分~30分といわれています。




血糖値の上昇も食後15分ほどかかるので、

食事の際はよく噛んで、

ゆっくり食べることを心がけましょう。



よく眠る

こちらも耳にタコができるくらい、

聞かれたことがあるかと思いますが、

とても大事なのでお伝え。




睡眠不足はレプチンを減少させ、

満腹感を得られにくくなり、

過食のスイッチを入れてしまいます。



研究では、睡眠の質が悪い人は、

レプチンの分泌量が15%も減ることが

わかっています。(PMID:15602591)



まとめ

「ついつい食べ過ぎてしまう」の裏には、

このように「ホルモン」が関係しています。



ご紹介したレプチンのコントロール方法は、

とてもシンプルで当たり前のことにはなりますが、




食べ過ぎでお悩みの方は、

まずは、改めて、

● ゆっくり良く噛んで食べる、

● ゆっくり眠る

を意識して生活に取り入れてくださいね。




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最後までお読みいただき
ありがとうございました!

またお会いしましょう!

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