食べ過ぎてしまう原因とは?知っておいて損は無い!食欲の鍵を握る「●●●●」

アーユルヴェーダセラピストの
小山さおりです。
アーユルヴェーダを受けてみたい方はこちら↓
初回アーユルヴェーダ体験コース(シロダーラ+ボディトリートメント)
神楽坂でやっています。
ファスティングもご興味ある方は是非。
ファスティングサポートメニュー
「ついつい食べ過ぎてしまう」
「チョコレートが止まらない」
「食欲よ止まれ!!」
こんなお悩みを持っている方に向けて、
今回は「食べ過ぎてしまう理由」について。
これを知ることで、
客観的に「食べ過ぎ」を観ることができます。
食欲の鍵を握る、
タイトルの「●●●●」とは・・・?
食欲の鍵を握るホルモン「レプチン」
タイトルの答えは「レプチン」という、
私たちの体内にあるホルモンです。
食べ過ぎの原因は、
「「レプチン」の働きが鈍っているから」と
いうことができます。
レプチンは脂肪細胞から分泌され、
脳の視床下部にはたらき、
食欲をコントロールするホルモンです。
通常であれば、
食事をすると、このレプチンが、
満腹中枢を刺激する「レプチン受容体」に作用して、
食欲を抑制してくれるのですが、
食べ過ぎてしまう方は、
このレプチンの効きが悪くなっており、
満腹感を感じにくい体になっているのです。
(この現象をレプチン抵抗性と呼びます)
その結果、
「なかなか食欲が止まらない」
ということになります。
食べ過ぎてしまうのは、
「意志が弱いから」ではなく、
このように体のホルモンが、
関係しているからといえます。
特に40代以降の方や肥満の方は、
レプチン濃度が上昇しますので、注意が必要です。
それでは、
レプチンをコントロールして
食べ過ぎを抑えるためには、
どうしたらいいのかというと・・・。
レプチンをコントロールするためには
ゆっくり良く噛んで食べる
聞き慣れたことではありますが、
ゆっくり良く噛んで食べるというのは
やはり大切です。
レプチンの分泌は
食後20分~30分といわれています。
血糖値の上昇も食後15分ほどかかるので、
食事の際はよく噛んで、
ゆっくり食べることを心がけましょう。
よく眠る
こちらも耳にタコができるくらい、
聞かれたことがあるかと思いますが、
とても大事なのでお伝え。
睡眠不足はレプチンを減少させ、
満腹感を得られにくくなり、
過食のスイッチを入れてしまいます。
研究では、睡眠の質が悪い人は、
レプチンの分泌量が15%も減ることが
わかっています。(PMID:15602591)
まとめ
「ついつい食べ過ぎてしまう」の裏には、
このように「ホルモン」が関係しています。
ご紹介したレプチンのコントロール方法は、
とてもシンプルで当たり前のことにはなりますが、
食べ過ぎでお悩みの方は、
まずは、改めて、
● ゆっくり良く噛んで食べる、
● ゆっくり眠る
を意識して生活に取り入れてくださいね。
公式LINEやっています。
女性の一生のテーマである、
『美』と『健康』について、
アーユルヴェーダや、
栄養学、心の在り方など、
プチ情報を発信しています。
お得なファスティングキャンペーン情報なども
こちらのラインで発信しています。
若返りたい方、
いつまでも若々しくいたい方は是非。

ありがとうございました!
またお会いしましょう!