準備食の必要性を理解して効果的にファスティングを始めよう!準備食のポイント3つ!

ファスティングは準備期間・ファスティング期間・回復食期間と3つの期間に分かれています。今回はその準備食期間について。
ファスティングを初めてやろうとしている方は、準備期間に何を気を付ければ良いのか、何を食べれば良いのか、色々と迷ってしまう方も多いと思います。
そして、自己流で準備食期間を過ごしてしまい、ファスティングで不調になるというパターンも・・・

準備食期間はファスティングを楽ちん・効果的に過ごすためにとても大事な期間でっす!
今回はそんな方に向けて、準備食期間の必要性とポイント3つについてお伝えします。
準備食の目的(必要性)とは?
準備食の目的としては、主に3つあると考えています。
- 空腹感やカフェイン断ちへの準備
- 腸内環境・肝臓・腎臓を整え、断食効果を上げる
- 心の準備
上記3つとも、とても大事です!
人の根源的な欲求である、「食べること」を止める断食。
それを3日〜7日することは非日常的なこと。
身体は全く慣れていません。
ファスティングの前に準備期間を設け、
「食べるもの」や「食べ方」を正し、
ファスティングをするのに必要な栄養素で身体を満たしてあげることで、
身体(腸内環境や肝臓・腎臓の状態)と、心の準備が整い、楽ちん・効果的にファスティングをすることができるのです。
上記3つの目的を果たすためにポイントとなることを紹介していきますね。
準備食のポイント①期間について
最低でも準備食期間は2日間は必要です。
食生活が乱れていると感じている方は、もう少し長めの3日~1週間前くらいから。
食事が乱れている方というのは、例えば、
- 普段から外食が多い
- お弁当が多い
- 過食をしてしまう
- 栄養バランスが崩れている
- 甘いものが多い
- カフェインが無いと生活できない
- 便秘気味
などなど。
※ファスティングのサポートをさせて頂く際は、ヒアリングしながら準備食期間を設定させて頂きます。
普段から、自炊をしていて、コンビニ食やお菓子などを控えて、規則正しい食生活をしている方で2日間です。
この準備食期間で腸内環境を整える食品、肝臓・腎臓をサポートする食品を意識的に摂り、体の準備をしていきます。
準備食のポイント②準備食の食べ方
次は準備食の食べ方です。
③で準備食に何を食べるかは記載しますが、
いくら体に良い食事だからといって、
食べすぎてしまっては本末転倒。
おすすめなのが、準備期間の段階で、「プチ断食(16時間断食)」をするということ。
1日のうちの16時間は断食、残りの8時間で食事や間食をする。という方法です。
例えば、
朝ごはんは無し。
↓
12時にお昼ごはん。
↓
20時までの間に夜ごはんを食べ終わる。
↓
次の日のお昼の12時からまた食事を再開。
という感じで、8時間の間に食事を終わらせるというイメージです。
3食の状態から急に断食をするよりは、プチ断食(大体1日2食)から断食に入った方が、空腹にも慣れている状態なので、スムーズな移行が可能になってきます。

腹七分目~八分目を意識して、よく噛んで食べるのも忘れずに!
※体調や体質によって個人差があるので、ご自身の様子を見ながら試してみてください。
準備食のポイント③準備食で何を食べるか
「準備食で何を食べたらいいのか?」ここが一番迷われる方が多いと思います。
準備食は「何を食べるか」よりも、「何を食べないか」が重要になってきます。
「準備食で積極的に食べたいもの、控えたいもの」の詳細はこちらの記事からご覧ください。
→ファスティング準備食の食事方法。控えるものや積極的に食べるものは?
まとめ
準備食の「期間」と「食べ方」と「何を食べるか」についてお話してきました。
この3つがわかれば、準備食期間はしっかり過ごせると思います。
あとは、ファスティングを成功させるコツとしてまとめると、
- 控えるものをしっかり控える
- 腸内環境を整え、肝臓・腎臓を整える食材を摂る
- カフェイン断ちをしておく
定期的な正しいファスティングで、自分の体をメンテナンスしていきましょう。