プロフィール

はじめまして! 北海道旭川市出身の カレー大好き小山さおりです。
今は、神楽坂のアーユルヴェーダエステサロン ヴァーマのセラピストとして活動しながら、個人でアーユルヴェーダと分子栄養学をもとにファスティングのサポートも行っています。
2019年10月にOLを辞めて、今現在、周りの方たちのおかげで生きています。
ありがとうございます!
せっかくのプロフィールページなので、ここでは、私の過去から、なぜ「アーユルヴェーダ」と「ファスティングのサポート」を仕事としているのか、どういう思いやミッションを感じているのかなどを綴っていきます!

Contents
こういう思いでお仕事しています。
これから、下記にこの思いに至った過去や背景を綴っていきますが、
今現在、わたしがどういう思いやミッションでお仕事をしているのかというと
「ファスティング」と「アーユルヴェーダ」を通して、人生の土台となる心と体の健康を整え、自身がもつ無限の可能性に気付き、ありのままで美しい、自然体なあなたに気付くきっかけとなりたい
こんな思いをもちながらお仕事をしています。
この思いに至った過去や背景を綴っていきますね。
そもそもなぜ、健康や体・心・食に興味があるのか?
わたしが健康や体・心・食に興味がある元々を考えてみると
大きな理由はこの2つだと思います。
①健康意識の高い家族のもとで育つ
②小学4年生~社会人5年目までスポーツ(バスケ)をしていた
この2つが健康や体・心・食への興味の原点です。
①健康意識の高い家族のもとで育つ
父親、祖父は柔道整復師で整骨院をやっています。
小さい頃から、じいちゃんの家に遊びに行ったついでに、マッサージをしてもらっていました。
食事についても、父も母も意識が高く、母は毎日バランスの良い食事を作ってくれていました。(サプリメントやアロエなどの健康食品もあった!)
②小学4年生~社会人5年目までバスケ漬けの毎日
もう一つ、大きな原点は、小学4年生から社会人5年目まで続けたバスケ。
トータル17年間ほどは、バスケ漬けの日々。
社会人でも、会社のクラブチームに所属し、関東の実業団でバスケをやっていました。

監督や仲間、周りの方々に恵まれて、全国レベルでバスケをやらせてもらっていました。
もっともっとうまくなりたい、うまくなればもっとバスケを楽しめる!と思う中で、
技術だけではなく、トレーニングや食事、メンタルの重要性を感じ、色々試行錯誤しながら、自分の体で実験をしていました。
今はトータルで良い思い出ですが、当時は自己肯定感や自己受容感が地に落ちたり、弱い自分を受け止められず、
人からの評価ばかり気にして、ボールをもつのも、試合に出るのも怖くなる時期も。
色んな経験をさせてもらい、心と体の繋がりを嫌というほど体感したバスケ時代でした。
この二つが、わたしの健康や体、心、食事に興味を持つ原点となっています。
社会人3年目。バスケ一筋から少しずつ心境の変化。
ここからが、今現在、わたしがファスティングやアーユルヴェーダをお仕事としている背景と、
私の思いである、「人生の土台となる心と体の健康を整え、自身がもつ無限の可能性に気付き、ありのままで美しい、自然体なあなたに気付くきっかけとなりたい 」に至った経緯になります。
この思いに至ったのは、まさにこの反対の状態に落ち入り、もがき苦しんだから。
ちなみにわたしが入社した会社は、水回りメーカーの施工管理会社。
いわゆる大企業といわれる会社のグループ会社でした。
施工管理の知識は全くありませんでしたが、ありがたいことに、ご縁が繋がり入社することができました。
会社全体でもバスケ部を応援して下さり、仕事もバスケも頑張れる、とても恵まれた環境でした。

職場環境も良く、たくさんの方に助けられながら、仕事をしていました。すごーく楽しかった!
(バスケ部は多分可愛がられていた!)
小学4年生~社会人2年目までは、バスケをしている中でいろいろと苦い思いもしましたが、「もっとうまくなりたい」という思いでひたすらバスケと向き合っていました。バスケをやることしか考えなくてもよかったんです。
しかし、社会人3年過ぎたあたりから、バスケだけではなく、少しずつ他の物事に視野が広がっていきました。
もっと仕事でも成長したい。
違う分野の人ともコミュニケーションを取りたい。
色んなまだ見ぬ世界を見てみたい。
もっと本も読みたい、ヨガもやりたい。
美容関係の勉強もしてみたい。
海外旅行もしてみたい。
ブログもやってみたい。
そんなことを、思うように。
元々、好奇心旺盛な私は、バスケより興味のあることが少しずつ増えていったんです。
しかし、バスケしかしてこなかった人生。
バスケをやっている自分が当たり前だったために、バスケを辞める選択肢も思い浮かばず、自分が違う方向に興味があることにも気づきませんでした。
「〜しなくてはならない病」と「プライド」と「本心」の間で苦しむ
3年目過ぎたあたりから、自分の心は次第にバスケから離れ、「バスケではなく他の事に時間を使いたい」という状態。(火、木が仕事後にバスケ、土日もバスケ、週4でバスケをしていました)
本当はここで一旦、バスケを辞める選択をすれば良いんです。
でも、
- 自分が納得する結果を残したい
- 試合で活躍したい
- 仲間や監督に信頼されたい
- 応援してくれる人に良いところを見せたい
- ここで辞めるなんて逃げだ。格好悪い
- 結果を出してから辞めるべきだ
という、長年バスケをやってきた「プライド」と「自分で創り上げてきた思い込み」に囚われ、
次第に、好きでやっていたバスケのはずが
- 練習に行かなくてはならない
- 試合に行かなくてはならない
- バスケをしなくてはならない
という「~しなくてはならない病」を発症。
「心」は違う方向なのに、「体」は「〜しなくてはならない」という「義務感」と、「プライド」と「自分で創り上げてきた思い込み」で、練習をしている。
心と体がバラバラな中でやるバスケがうまくいくはずもなく、
練習にも集中することができず、もちろんプレーにも自信がもてず、納得いかない、不甲斐ないプレーを連発。
しかし、一丁前にプライドだけはあるので、
- こんなはずじゃないのに
- なんで自分はできないんだ
- なんて格好悪いんだ。情けない、惨めだ
毎回毎回、試合や練習後は、思うようにプレーができなかった自分を責め、自己嫌悪の毎日。
次第に試合に出る機会も減り、バスケをしている自分が「恥ずかしい」とも思うように。
すごくすごく狭い世界の中で、勝手に自分で自分を追い込んで、
しまいにはバスケをすることが辛いものとなり、バスケをしている自分が嫌いになっていました。
このようなモヤモヤ状態が2年ほど続きました。
HAPPYさんのブログとアーユルヴェーダとの出会い
そんな中でまず転機となったのは、HAPPYさんのブログです。
HAPPYさんのブログの中に書かれてあった、
「あなたが良い気分でいること以上に大切なことは何もない」
という言葉。

あっ、自分の心地良さを優先して良いんだ。
今まで、〜しなければならない、で選択していたわたしには
新しい価値観でした。
そして、私にとっての心地よさの一つがエステサロンに行く時間でした。
アーユルヴェーダとの最初の出会い
自分の心地よさを選択する中で、一番の癒しが、エステサロン。
こだわっていたのは、機械ではなくオールハンドのオイルトリートメントということ。
触れられる感覚がとても好きだったんです。
わたしにとって、エステサロンに行く時間がバスケでの体の疲れ、心の疲れの癒やしの時間でした。
ただひたすら体の「気持ち良いなー」に集中する時間。
「また明日から頑張ろう」とエネルギーをもらえる場所。
ガチガチだった心と身体がほろっとゆるむ場所。
忘れていた自分自身に還る場所。
たくさん行った中で、一番印象に残ったのが、自由が丘で受けたオイルマッサージ。
これが後々アーユルヴェーダだったと気付きます。
この頃から、エステティシャンって素敵な仕事だなと感じるように。
もがきつつも、やりたいことに少しずつ歩み始める
3年目から違和感を感じつつも、すぐに辞める決断ができず、変わらずバスケは続けていましたが、

やっと4年目で、来年引退する決意ができました。
あと1年頑張る。あと1年、バスケを楽しむと。
正直、この1年あまり覚えていないんです。(笑)
2018年3月に、競技で続けていたバスケは引退。
この頃にファスティングと出会いました。
ファスティングとの出会いは肌荒れ
ファスティングと出会ったきっかけは、ずーっとコンプレックスだった肌荒れです。(これはずっと「〜しなくてはならない」を選択してきたストレスだと思います)
本気で根本的に治したい!と思っていたときに、「細胞から変わる」というフレーズが目に入り、5日間のファスティングを実施。
そのファスティングで、初めて肌が変わる実感を味わいました。
今まで、色んな化粧品やエステ、美顔器などを試しても何も変わらなかった肌が、5日間の断食で本当に変わったんです。
肌を触った感覚がいつもの肌と全く違いました。
「正しいやり方でやれば、まだまだ綺麗になれるんだ!」と、自分の体の可能性を感じました。

5日間食べないという、今までやったことのない経験。
絶対に無理だと思っていたことが、あまりにも簡単にできてしまったこと。
今までもっていた、「3食食べないといけない」「食べないと体に悪い」という自分の思い込みや価値観がガラッと変わる体験ができること。
これがすごく衝撃で、面白くて、肌で悩んでいる人にとっては一番効果のあるスキンケアかも!
と思い、もともと体に興味があった私は、もっとファスティングを知りたくなり、すぐにファスティングマイスターの資格も取得しました。
honamiさんとの出会い。潜在意識の世界を知る
「とにかく自分の見たことがない世界を見てみたい!」という思いが強いわたし。
バスケを引退した後は、
認定エステティシャンの資格取得のために、土日を使って専門学校に通ったり、
youtubeを見て「会いたい!」と思った人にすぐ会いに行ったり。(女性の物販スクールコミュニティに入会し、いろいろな経験もしました)

ファスティングマイスターの資格も、ビジネスとして活動できるエキスパート・ファスティングマイスターまで取得しました。
とにかく、自分がやりたいなと思ったことは叶えてあげていきました。
そんなときに、たまたまYouTubeで見つけたhonamiさん。
honamiさんとの出会いも、私の考え方や価値観を大きく変えました。

honamiさんの綺麗な肌と明るい人柄に惹かれ、
「会ってみたい!」と思いすぐに連絡。
そして、honamiさんの潜在意識コーチングを受講。
honamiさんの考え方に触れ、
この世界は可能性に満ち溢れている。
どんな選択をしても、何を成しても、成さなくても、全ての出来事は今、ベストなタイミングで起こっている。
自分の思った通りに人生は創られていく、すべては自分の心の在り方次第。
という思考ががわたしの中に取り込まれました。
それから、現実は全て自分が作り出しているなら、心を整えて、自分の気持ちに正直に生きていこう。と強く確信することができました。
インドへアーユルヴェーダを受けに行く
もう自分の心に蓋をした人生を送るのはやめようと決めていました。
自分の好きなことを極めて、それが人のためになったら一石二鳥だ!という思いで、勤めていた会社を辞めることを決意。
そして30歳になる前に、ずーっとやりたかったけど、仕方なく諦めていたこと、我慢していたことである海外旅行に行こうと決めました。
会社は2019年10月末で退職。(もう1か月会社にいればボーナスがもらえたらしい…)
10月の中旬から、有休消化で、初海外。
2週間ほど、母とアーユルヴェーダを受けに南インドへ行きました。
そこで、本場のアーユルヴェーダに触れ、アーユルヴェーダやヨガ、インドの世界観に改めて魅了されました。
薬などは使わず、自然のもので治療をしていくことや、毎日のヨガと瞑想で自分の心と体と向き合う生活・・・。
すっぽんぽんで施術を受けたり、全く英語がわからない中で、なんとか笑顔で乗り切ったり、いろいろなハプニングなどはありましたが、
自然と共に生きること。
今のありのままの自分でいいんだ。
というのが、とても腑に落ちたインド旅行でした。
そして、現在。個人事業主として
現在は冒頭に書いた通り、神楽坂のアーユルヴェーダサロン ヴァーマでアーユルヴェーダセラピストとして、(アーユルヴェーダエステサロン ヴァーマ)
また個人でファスティングのサポートをしています。
自分の好きなことと仕事が一致している今、毎日が幸せで楽しい日々を過ごしています。

バスケしかしてこなかったこれまでの人生。
受験経験も無し、営業経験も無し、個人で稼ぐという知識やスキルは全くありません。
そんなわたしが色々な方とのご縁で、色んなことを気づき、学び、今、好きなことを仕事にできています。
人生、自分の好きなことややりたいことに正直に進んでいれば、なんとかなる。
結局、自分でも何とかするし、有難いことに、何とかしてくれる人が現れる。(感謝!)
世界は優しい。人は優しい。
宇宙の流れをもっと信頼して良い。
(怪しいゾーンに入ってきました(笑))
後先考えず、会社を辞めたこんなわたしでもなんとかなっています。
もし、自分の正直な気持ちに蓋をして、モヤモヤしている方がいたらお伝えしたいこと。
- あなたが本当にしたいことは何?
- あなたが好きなことをやろうよ。
- あなたはあなたのままで素晴らしいんだよ。
- まずは自分を喜ばせてあげようよ。
- あなたの可能性は無限だよ。
そんなことをお伝えするために、私が活用しているのが、価値観や思い込みをガラッと変えてくれるファスティング。自分の心と体に向き合う時間となるアーユルヴェーダなんです。