あなたの心身の健康が、周りの人の笑顔や幸せに繋がる。自分を整えることはあなたの仕事でもある。

自分の心身を整えておくことは、自分のためにもなりますが、それと同じように周りの人たちや身近な人たちの笑顔や幸せにもつながると考えています。
こう考えると、自分自身を整えることは甘えや贅沢でもなく、当たり前にするべき自分の「仕事である」とも思えるようになると思います。
自分自身の心の声を無視していませんか
ちょっと体調が悪いな…
今日はちょっと疲れているな…
今日はこの飲み会には参加したくないな…
などなど、もう一人の自分の小さい声での囁き。
これらの声を無視していはいませんか?
ずっと見て見ぬふりをしてきた方は、もはやスルーが当たり前かもしれません。
わたしも実はそうでした。
朝起きて、ちょっと体調が悪くても仕事に行くのが当たり前。
身体は休みたがっていても、無理やり身体を起こして出勤して、重だるい中で仕事をする。
そして、ますます体調を悪化させて、1週間くらいずるずると体調不良の中で仕事をする。
当てはまる方も多いのかなと思います。
身体が「ちょっと休みたい」というサインを出しても、それを無視して仕事を頑張る。
そんな無理やりの頑張りが積み重なっていくと、「自分は頑張っているのに」などという、歪んだ「認めてもらいたい願望」なんかも出てきます。
こんな状態では自分に精一杯で、人を気遣っている暇なんて無くなってしまいますよね。
体調不良以外でも、「本当はこんなことやりたくないのに」というのも同じこと。
自分の望まないことをしている時。
それが当たり前のものであればあるほど、自分の本心を無視して、思考停止状態でそれを続けてしまいます。
そしてどんどん自分が苦しくなって、爆発する。
その爆発が人に当たったりもする。
自分の気持ちを無視して自分が乱れてくると、最終的に周りの人や身近な人に被害が出てしまうのです。
あなたの心身の健康はあなただけのものではない
あなたが心身健康で穏やかになればなるほど、周りの人や身近な人は幸せを感じます。
お母さんが笑顔でいれば、子供や旦那さんも幸せです。
恋人が笑顔であれば、もう一方もとても幸せ。
自分の状態を整えることが、周りの幸せに繋がるってとても素敵なことだと思うんです。
「自分の健康は自分だけのものではない」ということからもう一つ考えると、妊娠中のお母さん(お父さん)もそうですね。
アーユルヴェーダでは個人の体質(プラクリティ)は受精したときに決まるといわれています。
お父さん、お母さんの健康状態、栄養状態、心の状態が生まれてくる赤ちゃんに大きく関わってくるんです。
アーユルヴェーダで日常から整えていく
「心身の状態を整える」ということは「心身のエネルギー・波動の状態を整える」ということです。
心身の状態を整えるのにとても有効なのが、やっぱりアーユルヴェーダの知恵だと思います。
アーユルヴェーダの知恵を借りて、自分の体質に合わせて、穏やかに楽に生きていくこと。
季節と体質に合わせた食事を程よく食べていくこと。
外界と接する五感(目・鼻・口・耳・皮膚)を綺麗に浄化していくこと。
瞑想やヨガなどで内側を観察すること
自然と共に暮らしていくこと
これらができれば自分の不調にも敏感になるし、エネルギー状態も整ってくると思います。
自分で自分をコントロールしていく
周りの人や身近な人のためにも、まずは自分を満たすこと。
そのためには、自分で自分のコントロールをする必要も出てきます。
自分の人生だから当たり前ですね。
自分で自分の心身の状態に責任をもち、管理していくこと。
あなたが穏やかで元気でいることが、あなたの仕事でもあります。
たまには思いっきり休んでくださいね。

またお会いしましょーー!